清水化学工業 株式会社

現在、ポリ袋やファッションバッグの国内自社工場・中国協力工場を持つメーカーは、
あまりありません。清水化学工業は、その内の１社です。
自社工場だからできる、品質管理、納期コントロール、技術の蓄積があります。

製造フロー

厳しい品質管理基準をクリアした自社工場で行う事により、低価格・高品質を実現しています。

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原材料・マスターバッチ
(顔料)選定

ご注文いただいた製品に合ったポリエチレン原料と、生地に着色するマスターバッチの選定を行います。
完成品に求められる薄さ、透明度、強度を踏まえ、無数の組合せから選択します。
例えば「赤色の袋」を作るにしても、袋の薄さや、ポリエチレン原料の種類によって色の見え方は大きく異なります。
完成品をイメージしながら、慎重に原料を組み合わせます。
2

インフレーション加工

ポリエチレン原料を溶かして空気で膨らませることでチューブ状の原反(げんたん)を作ります。
他のプラスチック成型加工では金型を用いることが多いですが、インフレーション加工では金型は不要です。
膨らませ方で厚みに偏りができてしまうので、技術力が求められる工程です。
60年の間に培った技術力を活かし、常に機械の特性を考えながらより良いフィルムを作成しています。

インフレーション動画再生
3

印刷

完成した原反に印刷を行います。弊社は主にグラビア印刷を行っています。
気温、湿度などの環境要因によって、インクの発色が変化することがあり、高度な技術が求められる工程です。
清水化学工業では徹底した品質管理と、熟練の技術により、あらゆるオーダーカラーの再現が可能です。
国内工場で１色機から10色機まで完備しております。
ご注文内容によっては、シルク印刷、オフセット印刷での製造も行っております。
4

製袋(せいたい)

チューブ状のポリエチレンフィルムを袋の形に加工していきます。
弊社では、製袋加工もできるだけ自社内で行うことにより高品質な商品を維持しています。
5

手加工

紐や持ち手のハッピータックは人の手で取りつけています。
6

検品・梱包

製品完成後も機械に頼るだけでなく、人の手による管理も行っていきます。

国内工場

茨城第一工場

〒306-0432
茨城県猿島郡境町下小橋626-1
境町第一工業団地
TEL 0280-87-7211（代表）
FAX 0280-87-7215
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あだち工場男子に選ばれた野口さん(左)と、石川取締役。
平均在籍年数18年のベテラン技術者が揃っています。あらゆるオーダーの再現が可能です。
※2019年5月時点
茨城第二工場
〒306-0415
茨城県猿島郡境町大歩1250-3
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